【ポレポレクラブ】 講演会:~知って欲しい『親なきあと』のこと~ 親あるあいだ”の準備について

8月のPFC(ポレポレファミリークラブ)家族会主催による講演会を開催しました。
今回の講演は、一般社団法人「親なきあと」相談室 関西ネットワーク 代表理事の藤井奈緒様にお越し頂きました。


まず、今回の講演会内容は家族会役員会で、2月27日の産経新聞(夕刊)に掲載されていた
『親なきあと』どうするかについての記事を役員の方が見たとの事で勉強してみてはという提案がありました。
当施設の入所施設やグループホームで生活する利用者様の平均年齢は47歳前後です。
もちろん利用者様と同じように親御様も、年齢を重ねられておられます。
そこで、これからどのような事を考えていけばいいかを考えようということになり、今回の講演会が企画されました。

講演会の日程は、毎年施設の屋上から「なにわ淀川花火大会」を鑑賞する前に家族会総会が開催されるので、その中で講演をして頂く依頼を行い日程が決まりました。

内容は、家族会の方々と同じく講演者の藤井様も障がいを持つ娘さんを子育て中である事、こだわりについてなどを笑いを交えて自己紹介いただき同じ境遇の中で思いを分かち合いながら今回の講演の本題へと進んでいきました。
『親なきあと』とは、「親亡きあと」ではなく親が健在であっても色々な事情が生じることで子どもの為に動くことができなくなることを表しているそうです。

もし、本当に動くことができなくなる前に何から手をつければいいのか…

その一つが、”想い”を残す様々な手段があることを細かく丁寧に教えて頂きました。
例:成年後見制度・遺言・信託など

そして、最後に親として、伝えたいことのすべてを書き残しておくノートについて紹介を頂きました。

それが、『親心の記録』です。

このノートについては、1月に新聞に掲載された時にいち早く取り寄せ、家族会の役員の方々と内容の確認はしていましたが、未記入のままでした。

しかし、今回の講演会の中で、『親心の記録』の書き方についてアドバイスを頂きました。
それはつまり、コピーの活用法でした。
必要な書類や病院の診察券などをコピーして、我が子のマイブックとしてノートをカスタマイズすることを教えて頂きました。

講演後も、家族会の方々が講演内容についての質問をされたり、成年後見制度についての体験談を話して頂き有意義な意見交換もできたのではと感じました。

また、職員も20名ほど参加し、今私たちが求められているものが何なのかについての情報共有ができました。
この講演会で得た情報を広めていきたいと考えております。